『パリのグランド・デザイン ー ルイ14世が創った世界都市』三宅理一

「宮廷政治から生まれた「花の都」-フランスが世界に誇る「花の都」パリ、そしヴェルサイユ宮殿。これらを形作ったのはルイ14世の治世に花開いた「グランド・デザイン」の思想だった。当時のフランスは世界を席巻していたバロックに背を向け、徹底した計画志向の下でニュータウンを建設し、パリの街並みを整備し、ついにはヴェルサイユ宮殿を造営した。駆け引きに満ちた宮廷政治と、個性豊かな建築家たちの物語を通して、近代都市の源流に迫る」
(帯文より)

著者:三宅理一
発行:中央公論新社
定価:840円

パリのグランド・デザイン