日仏シンポジウム2019 『鉄道景観と木質デザイン』開催のご案内

日仏工業技術会では、2019年1月19日(土)に、日仏シンポジウム『鉄道景観と木質デザイン』を下記の通り開催いたします。ご参加ご希望の方はメール(info@sfjti.org)またはファックス (03-5424-1147)で氏名・所属・連絡先を明記の上、日仏工業技術会宛てにお申し込みください。定員になり次第、締め切らせていただきます。皆様の奮ってのご参加をお待ちしております。

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日仏シンポジウム2019

『鉄道景観と木質デザイン』Vert et Chemin de fer – du mobilier jusqu’au paysage

日仏工業技術会では、日仏の工業技術を中心とした両国の交流を推進してきました。鉄道交通委員会と建築都市計画委員会の両委員会では、それぞれの分野で専門家交流を続けてきました。この度、フランス国鉄(SNCF)の施設部門を中心とした専門家の来日に伴い、日仏両国の鉄道関連施設や鉄道車両、鉄道景観に関する将来の展望について討議します。

昨今注目を浴びる、都市の木質化は、20世紀型の鉄とコンクリートによる都市環境を、環境負荷の低い木質材料に置き換えていくことを目標として、きわめて重要な政策課題です。フランスでは、SNCFがCEI-Bois: European Confederation of the Woodworking Industriesに加盟し、木材利用を含む施策を進めています。木の文化を基本としてきた、日本の建築文化を見直すとともに、国内で進む新しい木質建築の展望を踏まえ、鉄道をめぐる未来の景観形成に向けた議論を行います。

  • 日時:2019年1月19日(土)10:00-17:30
  • 会場:日仏会館ホール(〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿3-9-25 )
  • 定員:130名、日仏同時通訳あり
  • 参加費:1000円(資料代)、日仏工業技術会及び日仏会館会員は無料、
  • 参加登録 : 要
  • 主催:日仏工業技術会、フランス大使館(予定)、フランス国鉄(SNCF)
  • 共催:公益財団法人日仏会館、日本建築文化保存協会
  • 協賛:ナイス株式会社、東急電鉄(予定)、総合資格学院(予定)
  • 協力:東京理科大学、芝浦工業大学、工学院大学

プログラムは添付をご覧ください。

“鉄道景観と木質デザイン” プログラム