2017年4月23日(日)に、『日仏鉄道技術シンポジウム2017-都市鉄道と近未来-』を下記の通り開催いたします。
開催概要
日時 | 2017年4月23日(日)13:30~18:00、レセプション 18:00~ |
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場所 | 日仏会館1階ホール(恵比寿)東京都渋谷区恵比寿3-9-25 日仏会館1階 |
同時通訳 | 日・仏語同時通訳有 |
参加費 | 無料(ただし、資料代:1000円、レセプション参加費:4000円) |
定員 | 100名(先着順) ※定員になり次第、締め切らせていただきます。 |
申込み | 事前申込制 |
申込み方法 | 日仏工業技術会に申し込みください。 E-mail: sfjti@t3.rim.or.jp、または、FAX: 03-5424-1147 |
趣旨
都市における鉄道の役割は世界的規模で重要性を増しています。ひと昔前はヨーロッパ、北米東海岸、日本の大都市だけにしかなかった都市鉄道のネットワークが、今日では東アジア、東南アジア、インド、中近東などでも目覚ましい普及を見せています。
いま世界の都市鉄道は、無人運転、新しい列車制御方式(CBTC)、省エネルギー化、メンテナンスの効率化、ICカードを活用した出改札自動化、わかりやすい案内情報システム、旅客の安全と治安対策など、多岐にわたる課題に挑戦していますが、とりわけフランスと日本はそれぞれ最も先進的な分野を切り開きつつあると言えましょう。
今回のシンポジウムは、パリ交通公団(RATP)、アルストム社等の専門家をお招きし、JR東日本、鉄道総研、東京地下鉄、元東京都交通局の専門家とともに都市鉄道の今日的課題を明らかにし、近未来に向けて解決の道筋を示そうとする試みです。本シンポジウムの開催に当たり、皆様のご参加をお待ち申し上げます。
日仏工業技術会 鉄道交通委員会委員長 菅 建彦
プログラム
13:00 | 開場、受付開始 |
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13:30 | 開会の辞 日仏工業技術会会長 高橋裕 |
13:35 | 挨拶 (公財)日仏会館 副理事長 横山悠喜 |
13:40 | 共催挨拶 (公財)鉄道総合技術研究所 理事長 熊谷則道 |
13:45 | 来賓挨拶 国土交通省鉄道局 大臣官房技術審議官 潮崎俊也 東日本旅客鉄道株式会社 常務取締役 西山隆雄 |
14:00 | 「JR東日本がIoT×AIで目指すモビリティ革命」 東日本旅客鉄道株式会社 執行役員 横山淳 |
14:20 | Parisian Metro network modernization issues: Jean-Marc Charoud, Chief of Engineering Department, RATP |
14:50 | Parisian Metro Technical Performances: energy saving and automation: Claude Andlauer, Railway systems division Manager, RATP |
15:20 | 「ネットワークとシミュレーションによる鉄道の革新」 (公財)鉄道総合技術研究所 理事 渡辺郁夫 |
15:40 | コーヒーブレーク |
15:50 | 「東京メトロの技術開発」 東京地下鉄株式会社 企業価値創造部長 小坂彰洋 |
16:10 | 「東京周辺の軽量輸送システム」 元東京都交通局 古田勝 |
16:30 | Alstom business with Japanese urban transport: Gerald Kowalski, Customer Director for International Business, Alstom |
17:00 | R&D on railway infrastructures and systems at IFSTTAR: Bruno Godart, IFSTTAR(フランス運輸・整備・ネットワーク科学技術研究所) |
17:30 | 総括 Pierre Feuardant, Project manager in science and technology, Embassy of France in Japan |
17:40 | 閉会の挨拶 日仏工業技術会 鉄道交通委員会委員長 菅 建彦 |
18:00 | レセプション レストラン レスパス(日仏会館) |
司会 | (公財)鉄道総合技術研究所 国際展開課長 宮内瞳畄 |
主催 | 日仏工業技術会、在日フランス大使館 |
共催 | (公財)日仏会館、(公財)鉄道総合技術研究所 |
後援 | 国土交通省、RATP、東京地下鉄株式会社 |
協賛 | (一社)日本鉄道技術協会、(一社)日本地下鉄協会 |