2008年12月3日(水)に、「日仏交流150周年記念」の企画として、『日仏環境会議2008』を開催します。詳細は以下の通りです。
2006年、オーストラリアで起きた大干ばつ、2007年8月の北朝鮮の大水害、本年5月初め、ミャンマーを直撃した大型サイクロンなど、近年世界各地で頻発する自然災害は、過去には見られなかった大規模なもので、各地に甚大な被害をもたらした。
これらの異常気象は、大気中の温室効果ガス濃度の上昇による地球温暖化が原因とする説が有力であり、このような環境の変化は、主として人類の旺盛な生存活動によってもたらされる。それ故、環境保全のためには、企業だけではなく、生活者の環境に対する意識の向上、ならびに環境に与える負荷低減の努力が不可欠なのである。
日仏修好150周年という記念すべき年にあたり、人類の将来を左右する地球環境問題をテーマに日仏合同会議を行うことにした。環境問題には多くの側面があり、そのすべてを取り上げることは不可能なため、今回は都市生活における環境問題に焦点をあてた。
本会議においては、環境に対する日仏両国の具体的な取り組み、それぞれが得意とする技術や政策などを紹介し、それらをもとに、参加者による活発な議論が行われることを期待している。
日時:2008年12月3日(水) 開演10:00ー17:30
場所:日仏会館ホール(〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿3-9-25 日仏会館1階(JR,地下鉄恵比寿駅下車7分)
◎入場無料:資料は一般5000円、会員3000円、学生2000円(原則として当日払い。振込希望の方は御連絡ください)
Entrée libre. Coût des documents: 5000¥/2000¥pour les étudiants.
◎定員:150名(先着順)*定員になり次第、締め切らせていただきます。
◎同時通訳あり(日・仏)
主催:在日フランス大使館/(社)日本工学アカデミー/フランス工学アカデミー/日本経済新聞社/日仏工業技術会
共催:財団法人日仏会館
後援:外務省(予定)/文部科学省(予定)/経済産業省/日本学術会議(予定)/経団連/日本取締役協会
Organisateurs:Société Franco-Japonaises des Techniques Industrielles / Ambassade de France au Japon / Académie des Technologies / Engineering Academy of Japan / Nihon Keizai Shimbun
Concours: Maison Franco-Japonaise
Patronage:Ministère des Affaires Etrangères (prévision) / Ministère de l’Education, de la Culture, des Sports, de la Science et de la Technologie (MEXT) (prévision) / Ministère de l’Economie, du Commerce et de l’Industrie (METI) / Ministère de l’Environnement / Science Counsil of Japan (prévision) / Nippon Keidanren (prévision) / Japan Association of Corporate Directors
プログラムをダウンロード(PDF 192kb)
■お問い合わせ: 日仏工業技術会(佐藤) TEL: 03-5424-1146