日仏工業技術会第58回通常総会は下記のとおり、終了いたしました。議事録は以下のとおりです。
日時 2012年(平成24年)6月12日(火) 18:00~19:10
会場 日仏会館501号室
出席 ・正会員:本人出席25名、委任状出席77名、計102名
・賛助会員:㈱資生堂、曙ブレーキ工業㈱、㈱ジェイテクト、NTN㈱ 計5社
司会進行 岡田雅年(副会長)
記録 大森大陸(常務理事)
開会を前に、高橋会長より、2月に亡くなられた舟久保元会長の追悼の言葉があった。次に、昨年、本会の大きな活動の柱である『日仏工業技術』誌を発行できなかったことについてお詫びの言葉があった。
次に、総会の手続きに入った。
まず、定款に従って高橋裕会長が議長として開会宣言した。
次に、大森常務理事から総会成立の定足数の確認があった。本人出席33名、委任状出席68名、合計101名で正会員数198名の1/5を超えており、定款第27条の規程により総会の成立が報告された。
つづいて議案書に従って議事に入った。
議案
第1号議案 平成23年度(2011年度)事業報告の件
第2号議案 平成23年度(2011年度)収支決算報告の件
第3号議案 平成23年度(2011年度)監査報告の件
第4号議案 平成24年度(2012年度)事業計画(案)承認の件
第5号議案 平成24年度(2012年度)予算書(案)承認の件
第6号議案 平成24年度(2012年度)人事案の承認の件
第1号議案 2011年度事業について、岡田副会長が資料に従い報告を行った。
「二つのフォーラムは東日本大震災に関連した内容であった。参加者は定員150名をオーバーし、盛況であった。報告記事は会誌に掲載した」旨、報告があった。
―― 第1号議案は満場一致で承認された。――
第2号議案 2011年度会計について大森財務担当常務理事から説明があった。
「27万円弱の赤字予算でスタートした年度であったが、会誌刊行費が発生しなかったことと事業担当者の尽力で28万円弱の赤字に抑えられた」こと等、要点の説明があった。
―― 第2号議案は満場一致で承認された。――
第3号議案 2011年度監査報告を鴨下博伸監事が行った。
「監査の結果、2011年度の会計が適正に処理されていることを確認した」旨の報告があった。
――第3号議案は満場一致で承認された。――
引き続き、本年度の事業予定と予算案等が審議された。
第4号議案 2012年度事業(案)について、岡田副会長が説明した。
「今秋、二つのフォーラムを予定、詳細は別途会員に案内をすること、見学会も再開したいこと」等説明があった。
――第4号議案は満場一致で承認された。――
第5号議案 2012年度予算(案)について、大森財務担当常務理事が説明した。
「2011年度に続き、赤字予算であるが、諸事業を実施することにより少しでも赤字幅を縮小したいこと、特に会誌発行には広告料が欠かせないこと」など説明があった。
――第5号議案は満場一致で承認された。――
第6号議案 2012年度 人事案について高橋議長から提案があった。
「新理事として日本ミシュランタイヤ㈱ベルナール・デルマス社長、新編集委員長として東大大学院岩田忠久教授を推薦する」との提案がなされた。
―― 第6号議案は満場一致で承認された。――
続いて、岩田新編集委員長から自己紹介、ならびに今後の編集方針の表明があった。
「2012年度には5月(57巻第1号(2011年度分)、発行済み)、8月(57巻第2号)、12月(58巻第1号(2012年度分)、2013年度には4月(58巻第2号)、8月(59巻第1号(2013年度分))、2月(59巻第2号)と、2年間で6号を発行することにより遅れを取り戻し、2014年度から8月と2月の通常のペースに戻したい。昨年度刊行したフリーペーパーは極めて好評で、本年度も電子版で2号を予定している」。さらに、安定した発行を行うため広告の協力依頼があった。
《賛助会員挨拶》 出席の賛助会員代表者から挨拶を頂いた。
最後に高橋議長が関係各位の一層の奮励努力とご協力を要請しつつ閉会宣言を行った。
補足事項 : 総会終了後、同じ会場にて懇親会が開催された。来賓として、フランス大使館科学技術部 Florence RIVIERE-BOURHIS 科学技術参事官および在日フランス商工会議所企画広報部 吉田暢子 副部長が参加された。