日時:2011年6月13日(月)
会場:日仏会館#501
参加:正会員本人出席32名、委任出席92名)
賛助会員(出席5社、委任状9社)
議案
第1号議案 平成22年度(2010年度)事業報告の件
第2号議案 平成22年度(2010年度)収支決算報告の件
第3号議案 平成22年度(2010年度)監査報告の件
第4号議案 平成23年度(2011年度)事業計画案承認の件
第5号議案 平成23年度(2011年度)予算案承認の件
第6号議案 平成23年度(2011年度)人事案の承認の件
第7号議案 組織案承認の件
総合司会者(三宅)から … 高橋会長は任期半ばで退任された本多会長の後任として会長に就任されたが、今期も続けて会長の任に留まっていただくことを特に提案し賛同を得たい。
― 満場一致で承認された ―
開会の挨拶 … 高橋会長
正会員、賛助会員企業代表、顧問、役員の出席に感謝する。総会では十分に審議戴きたい。
総会成立の報告(大森)
本人出席32名、委任状出席92名 合計124名。
この数値は正会員211名の5分の1以上であり、定款27条の規定により、本総会は成立している。
以下、議案書にしたがって議事が進められた。
第1号議案 平成22年度(2010年度)事業報告の件(三宅)
―― 事業報告は満場一致で承認された。――
第2号議案 平成22年度(2010年度)収支決算報告書の件(財務担当 大森)
78万円の大幅赤字予算案が承認されてスタートした年度であったが、関係者各位の努力のお陰で46万円程度の赤字に抑えられた。その要因は大略つぎのとおりである;
① 発注変更による会誌刊行費の大幅削減
② 各フォーラム等の黒字決算
③ 賛助会員増加(4社増)
―― 収支決算報告書は満場一致で承認された。――
第3号議案 平成22年度(2010年度)監査報告の件(江口監事)
―― 監査報告は満場一致で承認された。――
第4号議案 平成23年度(2011年度)事業計画(案)承認の件(三宅)
・ 年度の新機軸は年1回のフリーペーパー(電子版)の発行で、若手会員のコミュニケーションの場としたい。また、震災関連(防災)および水関係で日仏シンポジウムを実施する。その他の活動は従来通り。
・ 会誌は例年どおり2冊を予定。
・ 『日仏工業技術叢書』も継続して出版してゆきたい。
・ フォーラム等も2ないし3件を企画している。
―― 事業計画(案)は満場一致で承認された。――
第5号議案 平成23年度(2011年度)予算書(案)承認の件(財務担当 大森)
仔細に改善策を考えたが、本年度も27万円程度の赤字予算を計上せざるを得なかった。この傾向が続けば当会の危機を迎えるので、抜本的な対策を要する。そのため本年度の行動目標として以下のとおり考えている;
① 会員増、広告収入増&フォーラム等の黒字決算に向けて努力。
② 会誌送付の折に会費未納者に督促状を同封。
③ 会費送付手数料の会員負担化 … 正会員で120円程度。
※ 手数料無料の方法もあるとの発言があり、さらに情報を要する。
④ フォーラム等参加有料化の検討
⑤ 年会費改定の検討
当会は、賛助会員に支えられて過去50年間会費を改定しないできたが、賛助会員数が激減した今日、その値上げの検討も必要である。今後常務理事会で議論を尽くし、値上げが決まったとしても退会者が出ないようご理解とご協力をお願いする。
―― 年会費値上検討も含めて予算書(案)は満場一致で承認された。――
第6号議案 平成23年度(2011年度)人事案の承認の件(高橋会長)
どのような組織であっても時代に即応した対応をしなければ生き残れない。本年度は役員改選年度に当たり、かなり新しい方に役員就任をお願いしたい。以下、議案書に記載の新任候補者の説明がなされた。
―― 人事案は満場一致で承認された。――
つづいて新任役員から自己紹介および所信表明がなされた。
つづいて新規発足の『原子力技術委員会』について田畑米穂委員長から報告があった。
第7号議案 組織(案)承認の件(三宅)
最近の委員会活動等の変化に対応して組織図などを改訂して明確にした。
―― 組織(案)は満場一致で承認された。――
閉会の辞(高橋会長)
当会も生まれ変わり、若返って発想を転換しなければならないときである。各位の知恵とサポートをお願いしたい。
2011年(平成23)6月21日 大森大陸 改訂
補足 : 総会終了後、引き続いて『本多健一前会長を偲ぶ会』および懇親会が開催された。